「自ら育つ力」(渡辺康幸:早稲田大学駅伝監督)

2008/12/10 書籍の仕事 by admin

 

著者は早稲田大学競走部駅伝監督の渡辺康幸さんです。弊社のライター兼プロデューサーの伊田欣司が構成と編集のお手伝いをさせていただきました。

努力家タイプの選手と天才タイプの選手とでは、その指導法は180度異なるそうです。
努力家タイプの選手は、走り込むことによって、どんどん実力を着けていきます。だから、キツめの練習メニューを作り、苦しい練習にチャレンジさせることが指導者の仕事です。
逆に天才タイプは、自分で工夫してどんどん練習してしまうので、監督の仕事は、むしろ練習をさせないようにブレーキをかけることだそうです。天才タイプで最も恐ろしいのは、練習し過ぎによる故障だからです。

これはスポーツに限らず、ビジネス・シーンなどでも活用できるノウハウではないでしょうか。

事実、渡辺さんは、この著書の出版してからというもの、経営者を対象とするセミナーの講師として、引っぱりだこです。

「自ら育つ力 早稲田駅伝チーム復活への道」
著者:渡辺康幸(早稲田大学競走部 駅伝監督)
構成:伊田欣司(クリエイティブアーティスツ)
編集協力:有限会社クリエイティブアーティスツ
発行:株式会社日本能率協会マネジメントセンター(2008年12月10日)


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